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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■神はアブラハムを覚えて / 板倉邦雄

2012年09月05日 | Weblog
2012/9/5放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。

 今日は「神はアブラハムを覚えて」という題でお話ししましょう。まず創世記の19章の27節から29節を読ませて頂きます。

 「アブラハムは朝早く起き、さきに主の前に立った所に行って、ソドムとゴモラの方、および低地の全面をながめると、その地の煙が、かまどの煙のように立ちのぼっていた。こうして神が低地の町々をこぼたれた時、すなわちロトの住んでいた町々を滅ぼされた時、神はアブラハムを覚えて、その滅びの中からロトを救い出された。

 アブラハムは甥に当たるロトとその家族のことは心配で心配でたまらなかったでしょう。ロトの家族はソドムの町に住んでいたからです。火山の爆発の音はアブラハムの耳にも届いたでしょう。朝早く起きるとかつてロトと共に立ったところに走りました。互いに別れて生活するために二人が選んだときがありましたね。

 「ロトが目を挙げてヨルダン側の低地を見渡した。まだ神がソドムとゴモラを滅ぼされる前であったのでエデンの園のようにエジプトの地のように潤っていた。そこでロトはヨルダン川の低地選び取った。」 創世記の13章に書いてありました。

 ところが今は緑と水で潤っていた低地は釜どの煙のように噴煙が立ち昇っていました。塩を含んだ土石流が町を覆っていたかもしれませんね。しかし神はアブラハムを覚えてその滅びの中からロトとその家族を救い出されたのです。神はアブラハムを覚えていました。ソドムとゴモラの町と人々のために必死で執りなしの祈りを捧げたアブラハムを神様は覚えておられました。決して忘れませんでした。正しい人がわずかロトとその家族4人しかいなかったのです。しかしロトとその家族はおじさんアブラハムの必死の祈りのおかげで神様に依って遣わされた二人の旅人・天使たちによって救い出されたのです。

 聖書のことばです

 「神は・・・ソドムとゴモラの町々を灰に帰せしめて破滅に処し、不信仰に走ろうとする人々の見せしめとし、ただ、非道の者どもの放縦な行いによってなやまされていた義人ロトだけを救い出された。」  第二ペテロの手紙2章の6節と7節

 ( PBA制作「世の光」2012.9.5放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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