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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■身内の者を、連れ出しなさい / 板倉邦雄

2012年08月22日 | Weblog
2012/8/22放送

世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。今日は「身内の者を連れ出しなさい」という題でお話ししましょう。キリスト教は家族の宗教です。決して個人だけの宗教ではありません。天の神様は個人一人ひとりを愛していますが、その身内、家族の者たちをも愛しておられるのです。

 不埒な悪行三昧にふけるソドムの町へやってきた二人の旅人はロトの家でお世話になりました。ソドムの男どもは二人の旅人を出せとロトに迫りましたね。その続きです。

 二人の旅人すなわち神様の使いはロトに言いました。「他にあなたの身内の者がこの町にいますか? この町にいるあなたの身内の人たちをみなここから連れ出してください。私たちは神様の使いとしてこの町を滅ぼそうとしているからです。この町の悪行三昧のために周りの人々も傷つき汚され腐りかけています。ですから主なる神様はこのところを滅ぼすために私たちを遣わされたのです。」

 そこでロトは出て行って娘達と結婚を予定している婿たちに告げて言いました。「この町を私たちと一緒に出ましょう。主なる神様がこの町を滅ぼされます。」 しかし婿たちはロトが気が狂ってしまったとしか思えませんでした。天の神様はソドムの町と人々を愛していました。アブラハムの執り成しの祈りに10人義しい人がいたらソドムの町は破壊しないと約束しましたね。しかし10人もいなかったのです。ロトの娘達の婚約者たちでさえ愛する人と共に生きるよりソドムの町での生活を選んだのでした。

 何とイエス様が嘆いている通りです。ロトの時代「人々は食い、飲み、買い、売り、植え、建てるなどしていたが、ロトがソドムから出て行った日に、天から火と硫黄とが降ってきて、彼らをことごとく滅ぼした。」 ルカの福音書の17章の28節から29節

 私たちは滅びる者ではなく主イエス様を信じて自分の救いまた自分の家族を救う者とさせて頂きましょう。聖書のことばです。

 「主イエスを信じなさい。そうしたら、あなたもあなたの家族も救われます」。使徒の働き16章31節


 ( PBA制作「世の光」2012.8.22放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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http://yonohikari.biblica.info 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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