百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

日本をよくする兵庫県民の会講演会 沖縄戦慰霊の日

2024年06月24日 05時17分32秒 | 日記

 23日(日)、今日は雨の一日だった。特に昼頃には、激しい雨が降った。

 今日は午後1時過ぎには、明石市生涯学習センターへ。日本をよくする兵庫県民の会主催の講演会に出席した。講師はモーガン・ジェイソン氏(麗澤大学准教授)。「米国の今、日本のこれから」の演題で、米国政治の本質、日米同盟の実態、日本の置かれた立場と今後のとるべき道などについて、持論を展開された。特に戦後レジームの打倒、保守政治の看板を掲げながら、自主独立への道をとってこなかった自民党政治への厳しい批判を展開された。氏は米国人ながら、米国政治の暗黒部分(白人至上主義、反日思想、帝国主義等)を批判し、日本の真の自主独立のために立ち上がるべきと鼓舞された。講演の冒頭で、今日は過激な内容になるとの前置きがあったが、その通りであった。

 今日は、沖縄慰霊の日だった。日米両軍、住民含めて約20万人の戦没者の慰霊の日。南部摩文仁の丘には、全国都道府県の慰霊碑があり、兵庫県の慰霊碑はのじぎくの塔だ。昭和39年(1964)に建立され、兵庫県出身戦没者3073柱の御霊のご尊名が刻まれている。そのうち、加東郡出身者は49柱。また、この丘の麓には、沖縄県知事として沖縄戦の下、沖縄県民を守るために挺身した島田叡知事と沖縄県職員の御霊を慰霊する島守の塔がある。今、尖閣諸島には中国船が領海侵犯を繰り返し、台湾有事の緊張の中にあって、自衛隊の部隊配置が進められている。沖縄の平和と安全、繁栄を守ることが最優先課題だ。戦没者の御霊に鎮魂の祈りを捧げ、国土防衛の決意を誓う日だった。

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