百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

百条委員会への関心の高さ

2024年06月17日 04時41分46秒 | 日記

 17日(日)、事務所や自宅に来客。資料整理や電話連絡の一日だった。

 百条委員会委員に私の名がなかったと尋ねてこられる方があった。委員会の自民党に割り振られた6名を議員団の各地区から1人の5人と執行部から1人を選んだ経緯等をお話した。今回の文書問題への対応について、各会派代表者会議や自民党議員団での議論、第三者委員会との違い等を説明し納得していただいた。

 百条委員会では、調査項目について、資料調べや関係者から証言を聞いて事実をはっきりさせることが目的であり、知事を失脚させるためのものではないことを分かってもらう。また、一部の報道で言われるような来年夏の知事選挙に向けた政局づくりでもない。私は、委員ではないが、議会主体の百条委員会での調査を強く主張してきた者の一人として、委員を支え、しっかり取り組んでいくことも伝えた。

 ところで、国会が終盤になり、憲法改正発議のための条文案づくり、皇位の安定的継承のための皇室典範改正案提出のどちらも今国会では日程的に難しくなった、との新聞報道があった。どちらも国家の基本にかかわる重大な問題であり、国会の責任においてやるべき最優先課題のはずだ。政治とカネの問題にかかわって国会がこうした基本問題に対処できないでいることは、許されるものではない。兵庫県議会においても国会における憲法審議会の動きを促進するようにこれまで2度も決議を行ってきた。また、憲法改正、皇位の安定的な継承について求める署名に、多くの兵庫県議会議員が署名している。5月30日、日本武道館での1万人国民集会で、岸田首相はじめ、各党代表、国会議員が出席して、国民の命と生活を守るために緊急事態に対応した憲法改正を一刻も早く実現するという決議が行われたばかりだ。責任と覚悟をもって実現へ奮闘してもらいたい。

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