百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

北播政経懇話会例会 加東防犯協会総会

2024年06月26日 04時37分34秒 | 日記

 

 25日(火)、朝、忠魂碑から佐保神社、大師殿のコースを歩き、登校見守りに立った。

 昼前に西脇市へ。北播政経懇話会の6月例会が行われた。講師は日本語学者で国語辞典編纂者の飯間浩明さん。演題は「日本語はどんなふうに変わってきたか」で、20年にわたる国語辞典の編纂の仕事で考えてこられた、日本語について考えるヒントを話された。社会のさまざまなところにある新語を採集し、用例や解釈などを確定させて辞典に掲載していく辞典の編纂から見える社会の変化についても興味が惹かれた。次の予定が詰まっており、後ろ髪を引かれながら途中退席した。

 午後2時から、加東市社公民館で加東防犯協会の令和6年度総会が行われ、出席してご挨拶を申しあげた。ピーク時に比べ、刑法犯の認知件数は半減まで減少しているが、凶悪化や無差別生、DVや児童虐待、特殊詐欺などで、体感治安は悪化している。加東市においても昨年に比べて認知件数は相当増加している(柏谷加東所長)という。その根底に社会変化があるが、犯罪抑止のためには、警察の力と防犯協会を核とする地域の力を結集して住民の防犯意識、行動を高めていくことが不可欠である。また、防犯、犯罪情報の発信、共有も重要だ。

 事務所に戻り、県庁、自民党県連、県関係機関などと地元案件について電話での連絡を取った。

 今日の講演で、見坊豪紀さん(1914ー1992)の名を知った。生涯を国語辞典の編纂に捧げられた方で、145万枚もの新語採集語カードを作成された「辞書の神様」である。私は今も紙の辞典(国語、漢和、古文書)を使っている。辞書は大切なもので、本棚には、自分が使用したものは勿論、4人の子供達が使ったもの、さらには、親が使ったものが並んでいる。これからもお世話になる筈だ。

 


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