百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

県教育委員会が社高校で定例委員会(移動委員会)

2024年06月21日 05時45分34秒 | 日記

 20日(木)朝、登校見守りに立った。

 午前中は自宅で資料整理と6月の議員活動記録の作成。1日から今日までの活動記録をまとめて書き込んでいると、今年ももうすぐ半分過ぎてしまうことに気づき、その月日の経つことの早さにため息が出た。

 午後3時前に県立社高校に。第6回定例兵庫県教育委員会が社高校で開かれ、傍聴するためだった。今日は、午前から播磨東地域の学校などで調査を行い、最後に社高校の教室で移動委員会が行われたものだった。

 報告事項が事務局各課から行われ、続いて、「播磨東地区の教育の概要」について、播磨東教育事務所の東所長からの説明と質疑が行われた。委員からは、外国人サポーターの現状、女性管理職の登用と課題、地域の特色に応じた教育の発信、インクルーシブ教育、部活動の地域移行等々の質問がなされた。その後は人事案件だったので、非公開となった。

 今日、播磨東地域の教育に関する諸データも提示された。児童・生徒の減少が続く中、不登校やいじめ件数は増加している。女性管理職の数も増えているが、北播磨地域は男女共同参画の意識が低く、校長になると、地域の会合にも出席する機会も多く、子育てや家庭生活との両立が難しいと考える向きもあったといった話が出ていた。東所長からは、中堅教諭も普段から学校全体を意識しながら教育にあたることが、いずれ管理職として学校経営の立場に立つ準備ともなる、との考えが示された。女性であるか、男性であるかではなく、管理職として、学校経営をしっかりやる能力をつけているかどうかが大切なことだと思う。学校経営には、地域のさまざまな力、人材を必要とする。地域の会合に出席して、学校の課題や経営について語り、相談し理解を得ていくことは大切なことだと思う。

 今日は訃報が相次いだ。お一人は、いつも支援をしていただき、事務所にもよく寄っていただいた方で、突然の報せに信じられなかった。もうお一人は、日本会議北播磨支部の立ち上げから長年活動を共にしてきた方で、在りし日の精悍なお姿が脳裡に蘇ってきた。ご冥福をお祈りするばかりだった。

 


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