百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

本会議代表質問で自民、県民連合が文書問題で質問 議運や各会派代表者会議、議員団総会など

2024年06月08日 05時32分13秒 | 日記
 7日(金)、今日は8時30分に登庁。9時から議会運営委員会が開かれた。今日の議事順序を協議。ひょうご県民連合の上野幹事長から、百条委員会設置のよびかけを各会派にしてきたが、現在のところ、まとまっていないとの報告があった。
 9時15分から自民党議員団総会が開かれ、議運の報告がなされた。9時45分に庁内放送があり、本会議が行われる県公館へ移動。今日も快晴でよかった。
 10時、本会議が開かれ、各会派による代表質問が始まった。まず、自民党の副政調会長の岡つよし議員(加古郡)が登壇し、自民党として、百条委員会を設置をしていく方針だとして、文書問題を究明する第三者委員会による調査、県庁舎再整備と働き方改革、組織づくりなどについて、知事の考えを質した。知事は、県政への信頼が揺らいでいることについて、県民や議会に対して陳謝し、第三者委員会での調査、県庁舎再整備を有識者会議をつくり検討していくなどと答えた。
 続いて、維新の会の白井たかひろ議員(神戸市灘区)が登壇し、知事の攻めの県政を評価するとしながら、外部通報制度の検討などについて質した。
 昼休憩をはさんで、午後1時30分から本会議が再開された。公明党の麻田寿議員(川西市及び川辺郡)は、文書問題については触れなかった。続いて、登壇したひょうご県民連合の北上あきひと議員(川西市及び川辺郡)は、文書問題について、処分撤回、パワハラ疑惑、物品供与などを取り上げきびしく知事を追及した。知事は、内部調査は適正だった、パワハラではなく職務上の叱責だったなどと答弁した。
 本会議終了後、各会派代表者会議が開かれた。第三者委員会の準備にあたる代表監査委員から、準備会設置についての説明があり、準備会の構成、その後の委員会の設置、調査の見通しなどについて協議を行った。
 終了後、自民党議員団総会が開かれ、第三者委員会の報告がなされたあと、会派としての百条委員会設置案が執行部から提示され、協議を行い、早急にひょうご県民連合はじめ、他会派と協議を進めることになった。
 終了後、議事課のレクや同僚議員との情報交換などをし、6時過ぎに退庁した。今定例会の焦点となっている文書問題については、マスコミの関心も高く、今日も多くの新聞社、テレビ局が本会議はじめ、議運、会派総会などの取材に詰めかけた。10日(月)には、一般質問が行われる。百条委員会設置をめぐり、各会派や会派間の動きもあるだろう。今日の知事の答弁を聞いていても、この事態を招いたことへの謝罪はあっても、個別の問題についてははっきりしないことが多々ある。まずは、はっきりさせることが県政への信頼を回復し、前へ進めるために必要だとの思いを強くした。

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