百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

加東で一日 元県民局長の懲戒処分

2024年05月08日 05時14分13秒 | 日記
 6日(月)、GW最終日は雨が降ったり止んだりの一日だった。朝から、自宅に持ち帰り、未整理なままだった紙資料等を整理した。ファイルしたり、廃棄したりしながら、ほぼ一日を費やした。
 昼間、来客があり、講演会のご案内と山椒の佃煮をいただいた。また、同僚県議から社高校野球部春季大会優勝のお祝いメッセージが届いた。庭の塀沿いのバラが一つ咲いた。蕾はいっぱいついているので、これからが楽しみだ。

 7日(火)、大型連休が明け、早朝にはまだ雨が降っていたが、登校見守りに立つ頃には止んで、元気に登校する子供達と朝の挨拶をした。
 9時前に加東市民病院へ月に一度の定期検査と診察を受けた。病院では、外来の高齢者との出会いがあり、いつもながら、挨拶や近況報告の場となる。今日もそうだった。
 10時過ぎには兵庫教育大学へ。駐車場で知り合いの教授と出会い、ここでも立ち話。といっても教育の現状や課題といった中身のある話になった。キャンパスは講義を終えた学生達の若い声がする。病院とは対照的である。目的だった構内の書店で月刊誌を購入した。
 午後は事務所で、届いている総会などの諸行事の案内状への出欠返事を書きながら5月、6月の予定を組んだ。ホワイトボードと手帖の予定欄が詰まってしまう。
 夜は、社高校同窓会尚友会の役員会。会報の編集会議を重ねてきたが、今日で最終のつもりだったが、もう一回校正をすることになった。5月末には発行したいが、会員の皆さんのもとに届くのは来月になるだろう。役員会では、一昨日の春季大会優勝戦の応援談で大いに盛り上がった。

 ところで、昼前に職員局から電話があり、例の元西播磨県民局長の内部批判文書の件で職員局による調査が終わり、停職3ヶ月の懲戒処分とし、今日、記者発表するとの連絡だった。内容は、元県民局長が書いた告発文の核心的部分は全て事実ではなかったこと、また、職務時間中に公用パソコンを私的利用していたこと、人事課在職中に職員の個人情報を持ち帰ったことなどの過去の行為についても調査の結果判明し、今回の懲戒処分の判断になった、という内容だった。また、県内企業から贈り物を受け取り、放置していた産業労働部長は、私物化するつもりはなかったが、県民に疑念を抱かせたとして訓告処分としたとのことだった。電話では不明な点もあることから、明日以降、文書、説明を求めておいた。また、公益通報制度の調査については、担当部署が違うので分からないとのことであった。
 公益通報の方は、受理、経過、内容、結果について公表されることはなく、最終的に本人通知が行われるだけで、判らない。今回の処分結果が公益通報制度の調査に影響しないか、部署は違っても、同じ県組織が調査を行うこと、有識者が入った公益通報委員会の委員は自身が調査をするわけではないこと、などを考えると、今回のような、県幹部職員による、知事や他の幹部職員の行為に関する内部告発といった想定外の事案の取扱について、現在の調査のあり方が適切であるのかどうか検討する必要があると思う。もう一つは、内部批判が出た3月末の時点で、知事が、内容を全否定し、告訴を検討するとまで口にし、人事異動の処分をしており、職員局の調査はその後に行われていることが、果たして、公平であるといえるのかどうかの問題が残る。いずれにせよ、職員局によれば、元県民局長本人がこの調査結果を認めているという。県民の皆さんからの問い合わせもあり、県会議員としても説明をしなければならないので、詳しい報告を聞くつもりだ。

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