ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

朝光寺の千手観音立像が国の重要文化財に

2019年03月20日 04時33分41秒 | Weblog
  

 19日(火)、神戸新聞に加東市畑の朝光寺の仏像が国の重要文化財指定を受けたことが報じられていました(写真は新聞記事、TVニュース)。
 この仏像は木造千手観音立像で、京都の三十三間堂の仏像と同じものであるということです。そのことは話には聞いていましたが、仏像の台座の墨書きから証明されたようです。
 朝光寺は、本堂が国宝、鐘楼が重文、多宝塔が県指定文化財、そして、5月5日のこどもの日に奉納される鬼踊りは県の無形民俗文化財に指定されており、まさに宝の寺です。建造物だけではなく、多宝塔や山門の下には鹿野川が流れ、つくばねの滝もあります。
 今年の鬼踊りは御代替わりとなって最初のこどもの日に行われます。重要文化財が一つ増えた朝光寺が一層輝くことでしょう。
 
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