早朝の街角は静かだ。昼間は車がひっきりなしに走るこの道池交差点(加東市社)も嵐の前の静けさのように車一台、人一人も通らない瞬間がある。
かつては道池という大きな池だったこの辺り。昭和30年代に宅地に生まれ変わった。京都、丹波から播磨への旧道が通り、また、旧社町の中心市街地のまわりを走る環状道路が建設され、やがて国道372号線となって交通の要路であった道池交差点。国道がさらに外側の環状道路に移ったあとも通行量は多い。
その道池交差点にあるガソリンスタンドに二宮金次郎像がひとり今朝も変わらず柴を負いながら勉強に勤しんでいる。近頃は学校でも見かけなくなった二宮金次郎像、歩きながら本を読んでいては危険だから座っている像もあるという。社小学校の子どもたちは毎朝この交叉点を通っている。金次郎の姿が目に入っているだろうか。学校の校門を入ると、また金次郎が迎えてくれる。
かつては道池という大きな池だったこの辺り。昭和30年代に宅地に生まれ変わった。京都、丹波から播磨への旧道が通り、また、旧社町の中心市街地のまわりを走る環状道路が建設され、やがて国道372号線となって交通の要路であった道池交差点。国道がさらに外側の環状道路に移ったあとも通行量は多い。
その道池交差点にあるガソリンスタンドに二宮金次郎像がひとり今朝も変わらず柴を負いながら勉強に勤しんでいる。近頃は学校でも見かけなくなった二宮金次郎像、歩きながら本を読んでいては危険だから座っている像もあるという。社小学校の子どもたちは毎朝この交叉点を通っている。金次郎の姿が目に入っているだろうか。学校の校門を入ると、また金次郎が迎えてくれる。
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