ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

昭和11年-社町から氷上郡の病院を視察

2013年09月07日 05時48分01秒 | Weblog
 社区事務所(今の加東市社)の諸通達綴の中に昭和11年(1936)4月に氷上郡柏原町への出張に関する通知が綴じられています。目的は町立病院となっています。支給金額や附近名勝地なども記されています。
 先日柏原に行ってきましたが、現在は丹波市、柏原町はその中心地です。鐘ヶ坂トンネル、そして鐘ヶ坂公園の桜は現在もよく知られています。通知は次の通りです。


 昭和十一年四月十三日
                社町長  大橋實次
   殿

左記事項視察ノタメ本月十五日ヨリ二十五日迄ニ班員御協議ノ上御出発相成度報告書ハ帰社ノ日ヨリ三日以内ニ御提出被下度候

      記

一、出張地         氷上郡柏原町
一、視察ノ主タル目的    町立病院
一、班員 岸本定八、神田栄太郎、末永仙太郎、阿江信太郎、依藤書記、上月書記
一、一人宛支給旅費  十円
一、附近名勝観覧場  鐘ヶ坂、桜
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