ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

雷雨で中止に-令和5年、4年ぶり開催の加東市夏のおどり

2023年08月27日 06時36分46秒 | Weblog

 

 

 26日(土)、加東市社の社中央公園ステラパークで開催された加東市夏のおどりは、激しい雷雨のために途中で中止になりました。4年ぶりの開催、夏休み最後の市のイベントだっただけに残念で、心残りになりました。

 午後5時から同じ会場で、これも4年ぶりの開催となった「佐保の夏まつりinやしろ」(社地域づくり協議会主催)が開かれ、ステージでは社中学校吹奏楽部の演奏、フラダンス、キッズダンス、伝の助音頭などが披露され、恒例のビンゴゲームに多くの人が歓声やため息をつきながら楽しみました。

 その時、空には、東と西に大きな入道雲が湧き上がっていましたが、会場の真上は青空が広がり、心地よい風が吹いていました。

 午後7時、いよいよ夏のおどりがスタートし、最初は伝統の播州音頭から始まりました。保存会の皆さんの歌と太鼓、踊りが終わり、さあ、これから踊り連が櫓を囲んで踊りを始めようとした途端に大粒の雨が落ち始め、雷鳴が轟きました。

 急遽,テントの下やステージなど屋根の下に駆け込んで、雨が止むのを待ちましたが、雷雨は激しくなるばかりでした。8時を過ぎた頃だったでしょうか、遂に実行委員会が中止の決定を放送。

 残念ながら、4年ぶりの加東市夏のおどりは、踊る前に終わってしまいました。もちろん、花火も夜空に輝くこともありませんでした。あの東に湧き上がっていた入道雲がやってきたのでした。これには勝てませんでした。仕方がありません。来年を楽しみに、そして、今年はこれで一つの思い出に。

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