ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

社公民館前庭の紅梅-高松宮殿下、常陸宮殿下同妃殿下来町記念

2020年02月17日 05時00分56秒 | Weblog
 

 先日、加東市役所東隣の社公民館へ用事で行った折り、玄関の前庭に植えられている紅梅が咲き始めているのが目に止まりました。西に傾いた日に映えて輝いて見えました。
 一本は高松宮殿下のお手植え(昭和49年5月23日)、もう一本は常陸宮殿下同妃殿下お成り記念(昭和60年4月19日)と刻んだ石板が根元に置かれていました。
 元は、社町役場玄関脇に植えられていたものだと思いますが、旧庁舎解体の際、この場所に移植されたのでしょう。そして、中央には皇太子時代の上皇陛下同妃殿下が昭和55年(1980)7月24日、社町(現加東市)の県立嬉野台生涯教育センター、兵庫教育大学、社中学校など学園都市建設のようすを御視察になった時の記念樹も植わっています。社町時代の皇族の方々のお成りの記念樹でした。
 
 
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