ときどき行っているジャム・セッションでEmbraceable You(1930)を歌った。作詞はアイラ(Ira)・ガーシュウィン(1896-1983)、作曲はジョージ・ガーシュウィン(1898-1937)、そうガーシュウィン兄弟である。
こういうところで甘めのバラードを歌うのは、自己陶酔しているようで、避けることが多い。発表会も含め、このところはスウィング感のあるもの、特にコール・ポーターのものが続いていた。ただ、時にはゆったりとしたものも、今年あたりからはバラード系ももう少し、と思っている。
この曲、「抱きしめたくなるあなた」とでもいうのだろうか。ただし、embraceableはアイラ(兄)の造語らしい。
ホストバンド以外のの楽器を含めてやろうとしていた曲が先に出てしまい、こっちはどうなのかなと思っていたら、楽器も結構はいれるとのことで、やってみた。もちろんヴォーカル・レッスンでは練習済みである。
セッションでは、最初のワン・コーラスはヴォーカル主導のテンポ・ルバート気味でやらせてもらい、2コーラス目をテナー・サックス、3コーラス目の前半をピアノ、後半からヴォーカルに戻るというかたち。
なかなかいい具合に進み、再度ヴォーカルに入ってからのフレーズ前後のずらし、音の高低の変化など、フェイクといってもその場で自然にアイデアが出てきて、たいへん気分のいいものだった。これはいい発見。
お兄さんのアイラの詞は、その性格なのか、優しい素敵なものが多く、今年はもう少しやってみようかと思っている。
なおこの曲、歌詞からすると男が歌うのが自然のようだが、全体の雰囲気は女性でも、むしろ女性の方が、いいという感じもあって、歌詞のpapaをmamaにして(よくあること)、女性も好んで歌っている。
こういうところで甘めのバラードを歌うのは、自己陶酔しているようで、避けることが多い。発表会も含め、このところはスウィング感のあるもの、特にコール・ポーターのものが続いていた。ただ、時にはゆったりとしたものも、今年あたりからはバラード系ももう少し、と思っている。
この曲、「抱きしめたくなるあなた」とでもいうのだろうか。ただし、embraceableはアイラ(兄)の造語らしい。
ホストバンド以外のの楽器を含めてやろうとしていた曲が先に出てしまい、こっちはどうなのかなと思っていたら、楽器も結構はいれるとのことで、やってみた。もちろんヴォーカル・レッスンでは練習済みである。
セッションでは、最初のワン・コーラスはヴォーカル主導のテンポ・ルバート気味でやらせてもらい、2コーラス目をテナー・サックス、3コーラス目の前半をピアノ、後半からヴォーカルに戻るというかたち。
なかなかいい具合に進み、再度ヴォーカルに入ってからのフレーズ前後のずらし、音の高低の変化など、フェイクといってもその場で自然にアイデアが出てきて、たいへん気分のいいものだった。これはいい発見。
お兄さんのアイラの詞は、その性格なのか、優しい素敵なものが多く、今年はもう少しやってみようかと思っている。
なおこの曲、歌詞からすると男が歌うのが自然のようだが、全体の雰囲気は女性でも、むしろ女性の方が、いいという感じもあって、歌詞のpapaをmamaにして(よくあること)、女性も好んで歌っている。