ストックホルムでワルツを(MONICA Z 、2013年スウェーデン、111分)
監督:ペール・フリー、音楽:ペーター・ノーダール
エッダ・マグナソン、スベリル・グドナソン
モニカ・ゼタールンド(1937-2005)の名前には少し記憶があったのだが、歌手というよりは女優、それもグラビアなどビジュアルな面で有名だったのでは?という感じ。スウェーデンで最も評価されたジャズ歌手ということは知らなかった。
この映画はそういう彼女の半生を描いたもの。若くて女の子が一人いるが、歌手への思いが断ち切れずに離婚、うまくいきかけるがアメリカでは問題にされず、その美貌からの男性遍歴と酒で生活は荒れ、精神科治療も受けたようだが、なんとか抜け出し、幸運にも(?)かのビル・エヴァンスと共演、最後は平安を得るというもの。ストーリー展開もスムースで、気持ちよく見ることができた。
エヴァンスとの共演には有名な「ワルツ・フォー・デビイ」があり、この邦題もそこから来ている。この曲の名前がついているアルバムは持っているが、これに歌詞があったのは知らなかった。おそらく後でできたものだろう。彼女はスウェーデン語で歌っている。
モニカ役のエッダ・マグナソン、とにかくきれいでぴったりで、演技もまずまず。荒れた生活をしていた時期も含めてずっと見守ってくれたベース奏者を演ずるスベリル・グドナソンもいい感じで、最後にモニカと一緒になりそうな雰囲気が出ていた。
監督:ペール・フリー、音楽:ペーター・ノーダール
エッダ・マグナソン、スベリル・グドナソン
モニカ・ゼタールンド(1937-2005)の名前には少し記憶があったのだが、歌手というよりは女優、それもグラビアなどビジュアルな面で有名だったのでは?という感じ。スウェーデンで最も評価されたジャズ歌手ということは知らなかった。
この映画はそういう彼女の半生を描いたもの。若くて女の子が一人いるが、歌手への思いが断ち切れずに離婚、うまくいきかけるがアメリカでは問題にされず、その美貌からの男性遍歴と酒で生活は荒れ、精神科治療も受けたようだが、なんとか抜け出し、幸運にも(?)かのビル・エヴァンスと共演、最後は平安を得るというもの。ストーリー展開もスムースで、気持ちよく見ることができた。
エヴァンスとの共演には有名な「ワルツ・フォー・デビイ」があり、この邦題もそこから来ている。この曲の名前がついているアルバムは持っているが、これに歌詞があったのは知らなかった。おそらく後でできたものだろう。彼女はスウェーデン語で歌っている。
モニカ役のエッダ・マグナソン、とにかくきれいでぴったりで、演技もまずまず。荒れた生活をしていた時期も含めてずっと見守ってくれたベース奏者を演ずるスベリル・グドナソンもいい感じで、最後にモニカと一緒になりそうな雰囲気が出ていた。