平子雄一 X 練馬区立美術館コレクション
11月18日(金)ー 2月12日(日)
練馬区立美術館
練馬区在住の平子雄一(1982)が館コレクションから10点を選び、自らの巨大な一枚と共に一部屋に展示したというものなかなか珍しいしかけである。
この期間練馬区民の美術展を開催しているが、そこにこういうものを入れたのはおもしろい。
平子雄一は初めて知る画家で、ここにある大きい作品は現代社会における自然と人間との境界線を植物や壷、本、身の回りのものなど、色彩豊かに描きこんだもの。
展覧会はもうすぐ終わってしまうけれど、この一枚はいつでも見られる場所に置いておくという形態にするといい。
館コレクションから選んだ10点、区に縁がある画家だが、知っているのは靉光、野見山暁治、寺田政明、見てすぐ「あっこれは」となんとなくわかるのは、いろんなところで彼らの絵を見ているからだろう。ながいこと見ているとこういうこともある。
これらに平子が脇に落書き的に選定理由というかコメントをつけているのはおもしろい。
中でも野見山暁治は102歳で健在、ちょうどいま福岡県立美術館で画家自身の寄贈による展覧会をやっている。練馬で一点見て、いすれまとまった展覧会を見たくなってきた。
11月18日(金)ー 2月12日(日)
練馬区立美術館
練馬区在住の平子雄一(1982)が館コレクションから10点を選び、自らの巨大な一枚と共に一部屋に展示したというものなかなか珍しいしかけである。
この期間練馬区民の美術展を開催しているが、そこにこういうものを入れたのはおもしろい。
平子雄一は初めて知る画家で、ここにある大きい作品は現代社会における自然と人間との境界線を植物や壷、本、身の回りのものなど、色彩豊かに描きこんだもの。
展覧会はもうすぐ終わってしまうけれど、この一枚はいつでも見られる場所に置いておくという形態にするといい。
館コレクションから選んだ10点、区に縁がある画家だが、知っているのは靉光、野見山暁治、寺田政明、見てすぐ「あっこれは」となんとなくわかるのは、いろんなところで彼らの絵を見ているからだろう。ながいこと見ているとこういうこともある。
これらに平子が脇に落書き的に選定理由というかコメントをつけているのはおもしろい。
中でも野見山暁治は102歳で健在、ちょうどいま福岡県立美術館で画家自身の寄贈による展覧会をやっている。練馬で一点見て、いすれまとまった展覧会を見たくなってきた。