
『表題は「神戸港産のサーモン水揚げ、川崎重工が養殖成功」の話題です』
【川崎重工業が、神戸港でトラウトサーモンの養殖に成功した。汚れた海水を浄化する技術で、養殖に向かないとされてきた都市部の海でも新鮮な魚の生産が可能になった。ブリやマダイなど、ほかの魚種の養殖にも応用できるという。2027年度以降の〈都市型海上養殖〉の実用化を目指す】と読売が報じました。
『大胆な取り組みで「養殖成功」とは嬉しい知らせです。しかし最近知りましたが「秋サケの回帰が激減する中、人工ふ化放流事業を手がけてきた岩手県久慈市の久慈川漁業協同組合が事業の継続を断念し31日、臨時総会を開いて解散することを決めた」そうです。原因についてはっきり触れていませんが”海水の高温化で鮭の回帰が悪い”様に思われます』
【神戸ポートタワーを望む川重神戸工場(神戸市中央区)の岸壁に海水処理の設備などを設置し、沿岸の海上に水槽(直径5メートル、深さ3メートル)を浮かべて約850匹を育てた。4月下旬の報道公開時には、体長約40センチ、重さ約2キロのサーモンが次々と水揚げされた】のは、嬉しい事ですが、この辺りも当然海水の高温化が有る訳で:
『手放しで喜んでいる場合なのかな? と素人は思った次第です』
写真:水揚げされたトラウトサーモン© 読売新聞
読売新聞オンライン:
川崎重工業が、神戸港でトラウトサーモンの養殖に成功した。汚れた海水を浄化する技術で、養殖に向かないとされてきた都市部の海でも新鮮な魚の生産が可能になった。ブリやマダイなど、ほかの魚種の養殖にも応用できるという。2027年度以降の〈都市型海上養殖〉の実用化を目指す。
川重が取り組む持続可能な食料生産を目指すプロジェクトの一環で、1月から養殖試験を開始。神戸ポートタワーを望む川重神戸工場(神戸市中央区)の岸壁に海水処理の設備などを設置し、沿岸の海上に水槽(直径5メートル、深さ3メートル)を浮かべて約850匹を育てた。4月下旬の報道公開時には、体長約40センチ、重さ約2キロのサーモンが次々と水揚げされた。
プラントや船舶開発などで培った技術を海水の 濾過(ろか) ・殺菌や、船の航行などで発生する波による水槽内の揺れの軽減にいかした。水質や水温などの飼育環境を細かく制御し、通常の約4倍の生産量を実現したという。
川重の担当者は「養殖場が都市から近く、とれたての魚をすぐに消費者に届けることができる。担い手も確保しやすくなる」と話す。
(引用終わり)
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