王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

米大統領、石油放出の意義強調「価格適正化の取り組み」

2021-11-24 09:48:39 | 米国(バイデン)関連
バイデン大統領の呼びかけで石油消費国の大手米英中に日本も加わり備蓄原油を取り崩すことを決めたようです。この話が出た時に東京の原油先物市場では先も価格がわずかに下がりましたが、世界の原油先物市場では2022年1月の先物価格(WTI)は78ドル台で先安を警戒する相場に見えません。
消費国による需要減が効いてくるか? 北半球で需要期に向かう需要増が止まらないか? その勝負でしょうかね。しっかり見守らないといけません。
岸田内閣による{財源無視のばらまき政策が続くとすれば、ここ数日の円安・ドル高が示すように為替差損で輸入品は高くなるばかり」となります。
冷めた目で経済政策の全体像を見つめましょうね!

写真:
23日、米ホワイトハウスで演説するバイデン大統領(ロイター=共同)


共同通信:
【ワシントン共同】バイデン米大統領は23日、ホワイトハウスで演説し、日本を含めた各国と協調した石油備蓄の市場放出について「原油価格を適正化するための大規模な取り組みだ」と意義を強調し、ガソリン価格が「下がるのに役立つだろう」と期待感を示した。
 原油価格高騰に関して「大きな理由は、産油国や大企業が需要に応じて石油供給を迅速に増加させていないからだ」と産油国などを批判。「この取り組みは世界に広がり、最終的にあなたが利用するガソリンスタンドに届く」と効果を強調し、取り組みの正当性を訴えた。
 産油国が生産を抑制する可能性も報じられ、効果を疑問視する声もある。

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