『「イランとイスラエルの停戦合意は再衝突を回避」との話題です』
【ここをクリック⇒イスラエルとイランの交戦は日本時間25日午後、「公式な停戦」を迎え、戦争が完全に終結する見通しだ。両国は24日、互いに相手国の「停戦合意違反」を非難し、イスラエル軍がイランを空爆するなど、根深い不信感を早くも露呈した。ただ、その後は目立った衝突は報告されたおらず、停戦は維持されているようだ。
イスラエルは24日、ネタニヤフ首相が停戦受け入れを表明したが、その後、イランがミサイルを発射したと非難。イランは否定したものの、イスラエル軍はイランの首都テヘラン近郊のレーダー施設を空爆した。
イスラエル首相府や米ニュースサイト「アクシオス」などによると、イランは停戦発効後、2回にわたり計3発のミサイルをイスラエルに向けて発射した。いずれも迎撃されたか、空き地に着弾しており、被害はなかった。だが、イスラエルのカッツ国防相は軍に対し、大規模な報復攻撃を指示し、多数の戦闘機がイランに向かった】と毎日が報じました
『やはりトランプ大統領の23日のSNSの声明発表後、イランとイスラエルでミサイルの応酬が有った様ですが、その後、双方が勝利宣言をする様子から見て、停戦は何とか維持されたようです。 両国間の不振は根深く今後の推移を見守る必要が有ります』
写真:イスラエル国旗(左)とイラン国旗(右)
毎日新聞:
イスラエルとイランの交戦は日本時間25日午後、「公式な停戦」を迎え、戦争が完全に終結する見通しだ。両国は24日、互いに相手国の「停戦合意違反」を非難し、イスラエル軍がイランを空爆するなど、根深い不信感を早くも露呈した。ただ、その後は目立った衝突は報告されたおらず、停戦は維持されているようだ。
イスラエルは24日、ネタニヤフ首相が停戦受け入れを表明したが、その後、イランがミサイルを発射したと非難。イランは否定したものの、イスラエル軍はイランの首都テヘラン近郊のレーダー施設を空爆した。
イスラエル首相府や米ニュースサイト「アクシオス」などによると、イランは停戦発効後、2回にわたり計3発のミサイルをイスラエルに向けて発射した。いずれも迎撃されたか、空き地に着弾しており、被害はなかった。だが、イスラエルのカッツ国防相は軍に対し、大規模な報復攻撃を指示し、多数の戦闘機がイランに向かった。
トランプ氏は報道陣に対し、「誤って発射された可能性のあるロケット弾1発のために、イスラエルが出撃したのは好ましくない」といらだちを見せた。その後、ソーシャルメディアへの投稿で「イスラエルよ、その爆弾を落とすな」と警告し、イスラエルのネタニヤフ首相にも電話して攻撃をやめるよう求めた。
イスラエル側は「完全に中止することはできない」としつつ、攻撃の規模を大幅に縮小し、レーダー施設の空爆にとどめたという。
戦闘の再燃はぎりぎりで回避された形だが、両国間の不信は根強い。
ロイター通信によると、イスラエル軍のザミール参謀総長は24日、「重要な節目を迎えたが、対イラン作戦は終わっていない」と語り、警戒を続ける姿勢を強調。イラン最高安全保障委員会も「敵の言葉は少しも信用していない。引き金は指にかけたままだ」と警告した。イランの核開発問題を巡る外交交渉の行方などによっては、再び武力衝突が起きる懸念もくすぶっている。
一方、イランメディアによると、ペゼシュキアン大統領は24日、カタールのタミム首長やオマーンのハイサム国王と電話協議。カタールの米軍基地へのミサイル攻撃については、あくまでも「米国への報復」だったと説明し、近隣諸国との対立を望んでいないことを強調した。イランの攻撃に対し、湾岸諸国からは非難の声が上がっていた。【カイロ金子淳】
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