
『表題は「藤井聡太名人(22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する第83期名人戦七番勝負の第3局の1日目」が藤井名人の封じ手で終わったとの話題です』
【藤井聡太名人(22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する第83期名人戦七番勝負の第3局(毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛、大阪府泉佐野市など地元共催)が9日、泉佐野市のホテル日航関西空港で始まり、午後6時40分に藤井名人が52手目を封じて1日目の対局を終えた。持ち時間各9時間のうち消費時間は永瀬九段3時間44分、藤井名人4時間25分。10日午前9時に再開する】と毎日が報じました。
続いて記事の後半では:
【3月の王将戦七番勝負第5局に続いて後手番の藤井名人が2手目に3四歩と指し、最近のタイトル戦では珍しい相矢倉戦となった。午後に入って永瀬九段が3五歩(35手目)と突いたのに対し、藤井名人は4筋の位を取った。永瀬九段が4六歩(43手目)と反発し、4筋を巡る攻防となった。
永瀬九段が5五同歩(49手目)と取った局面で、控室では千日手の可能性が検討された。その手順通りに3五角(51手目)まで進んだ局面で藤井名人が40分考え、第2局に続いて千日手模様のまま封じ手時刻を迎えた】と追記されています。
『10日朝9時から2日目です。ファンは手に汗握って再開を待っているでしょうね!』
写真:立会の福崎文吾九段(右端)に封じ手を手渡す藤井聡太名人(手前左)
毎日新聞:
藤井聡太名人(22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する第83期名人戦七番勝負の第3局(毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛、大阪府泉佐野市など地元共催)が9日、泉佐野市のホテル日航関西空港で始まり、午後6時40分に藤井名人が52手目を封じて1日目の対局を終えた。持ち時間各9時間のうち消費時間は永瀬九段3時間44分、藤井名人4時間25分。10日午前9時に再開する。
藤井名人が開幕2連勝の好スタートを切り、永瀬九段が白星を挙げて踏みとどまれるか、それとも藤井名人が3連覇に王手をかけるかの中盤の急所の一局。2024年9月に開港30周年を迎えた関西国際空港を見下ろすホテル最上階(11階)が対局室になった。
3月の王将戦七番勝負第5局に続いて後手番の藤井名人が2手目に3四歩と指し、最近のタイトル戦では珍しい相矢倉戦となった。午後に入って永瀬九段が3五歩(35手目)と突いたのに対し、藤井名人は4筋の位を取った。永瀬九段が4六歩(43手目)と反発し、4筋を巡る攻防となった。
永瀬九段が5五同歩(49手目)と取った局面で、控室では千日手の可能性が検討された。その手順通りに3五角(51手目)まで進んだ局面で藤井名人が40分考え、第2局に続いて千日手模様のまま封じ手時刻を迎えた。
解説の稲葉陽八段は「永瀬九段から千日手は避けにくく、千日手にするかどうかの権利は藤井名人にあります。後手ペースだと判断すれば千日手を避ける手順はある。今後の方針を一晩考えるのでしょう」と推測した。【丸山進、最上聡】
(引用終わり)
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