物臭狸の『花日記』

YAHOOから引っ越してきました。
色々な植物たちを紹介しています。

シロツメクサ < Trifolium repens L. >

2013-05-15 08:51:21 | マメ科
今の時期、道端や畦などで群生しているのを良く見かける
帰化植物の シロツメクサ です。


昔オランダからのガラス器の詰め物に使われていたことから
『詰草』といわれるそうです。


花房の形に注目してください。
色々な状態がある野がわかるでしょうか。

下から花が咲き進んでいきますが、咲き終わると花びらが茶色くなって
落ちずに花が下を向いていきます。


完全に花が終わって茶色い枯れた花弁の中で豆が育っていきます。
(シロツメクサの仲間に共通した特徴です。)


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サルトリイバラ <Smilax china L.>

2013-05-15 08:13:59 | ユリ科
 

林の縁で咲いていました。

巻きひげのあるつる植物です。

雌雄異株
つまり雄株と雌株があるわけです。
ということで・・・花は

雌花のようですね。実の元になる子房が有るのが良く分かりますね。


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ウスバサイシン <Asarum sieboldii Miq.>

2013-05-13 23:19:58 | ウマノスズクサ科
  冬に葉が枯れる寒葵の仲間です。

前掲のフタバアオイにも似ています。

花は基本的には黒褐色をしています。

がく片は平らに開く程度でフタバアオイのようにそっくり返りません。

葉やがくにはフタバアオイより毛が少なく
葉の脈の現れ方が少ないです。

 
 
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時たま花が緑色をしたものが見つかることがあります。

黒褐色の色素が抜けてしまったアルビノの一種と考えられます。

 
 


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フタバアオイ <Asarum caulescens Maxim. >

2013-05-13 22:58:01 | ウマノスズクサ科
 榛名山でたくさん見かけました。
フタバアオイです。

一秋の地元でも見かけるものです。
アオイは寒葵のことでこのフタバアオイが葵のご紋の元になったものだそうです。

二枚の葉の間に花が付いていることから二葉葵と呼ばれます。
 
花に花弁はなくがくが筒状になり先が花弁のようになっています。

がくがそっくり返っていますね。

毛深いのが良く分かると思います。

 
葉は端正なハート型です。

葉脈の模様も綺麗ですね。
 
 
 


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サギゴケ <Mazus miquelii Makino>

2013-05-09 05:59:34 | ゴマノハグサ科
田畑の畔などにごく普通に見かけるサギゴケ
紫色をしていることから ムラサキサギゴケ と呼びます。
その白花を サギゴケ として区別しているようです。
去年はじめて見たのですが、今年もまた咲いていました。 

 

白い小さい花ですが 
 


なかなか綺麗な
ものですね。



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