今の時期 花が少なくて植物の話題がなくて困ります。
種の話題なんかだったら今の時期でも記事に出来そうですね。
今回は先日見かけた ガガイモ の種を紹介します。
花は夏に見られます。
こんな実が付くのです。
割れて中から髭を生やした種が出てきます。
髭のようなものは種髪(しゅはつ)と呼ばれます。これで風に乗って遠くへ飛んで分布を広げるのです。
今飛び出そうとしています。
飛び立ちました。
子供の頃はよく 空っ風に この種を飛ばして 遊んだものでした。
同じように種髪を持つものは同じガガイモ科のものとテイカカズラなんかが有ります。
参考にテイカカズラの種子の記事はこちらです。
羊歯の話のついでに 獅子葉 について
去年の夏 こんな羊歯を見つけました。
葉先が2つ3つに割れています。
今までだと こんなものを見つけたら新種・新品種の羊歯だと思ったかもしれません。「フタマタ○○シダ」なんて・・・
でも
以前クモノスシダで二股に分かれているのを見つけたときいろいろと教えてもらっていました。
(クモノスシダの記事は・・・http://blogs.yahoo.co.jp/hanano500/34521104.html)
獅 子 葉 と呼ばれる奇形変異であることを。
獅子葉 シダでは意外と多いらしいです。 帯化というやつの一種なんでしょうかね。
分かりません。・・・!?