物臭狸の『花日記』

YAHOOから引っ越してきました。
色々な植物たちを紹介しています。

トキリマメ <Rhynchosia acuminatifolia Makino>

2009-11-05 21:50:02 | マメ科
タンキリマメの仲間で(タンキリマメ属)別名をオオバタンキリマメとも言います。


今年7月林の中で木に巻きついて花を付けているものを撮りました。



もう実がなっている頃と思い出かけてみました。綺麗な赤い実がいくつか成っていました。


通常2つの種子(豆)が入っています。もうしばらくすると実がはじけて中から黒い種が
覗くようになります。


花は黄色い小さい花で


がく筒部分が長くて長めの花になっている。




葉は3小葉で先が細く尖っています。





アワガタケスミレ < Viola awagatakensis T.Yamaz., I.Ito et Ageishi >

2009-11-04 22:01:55 | スミレ科は⇒ すみれ world
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[ Viola awagatakensis T.Yamaz., I.Ito et Ageishi  ]

 近年になって新種として認められたスミレ。ナガハシスミレの変種とか雑種ではないかと
されてきたが、1997年に新種として記載された。
ナガハシスミレに似ているが小型のものが多く、分布が新潟県の一部に限られている。
花はナガハシスミレ(別名・テングスミレ)同様に大変距が長い。
葉の基部が切形で表面に光沢があるのが最大の特徴である。

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ヒメスミレ <Viola confusa Champ. ex Bentham subsp. nagasakiensis (W. Becker) F. Maek. et Hashimoto >

2009-11-04 20:02:41 | スミレ科は⇒ すみれ world
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[ Viola confusa Champ. ex Bentham subsp. nagasakiensis (W. Becker) F. Maek. et Hashimoto ]


人里を代表するスミレ。道端や畑地など日当たりの良いところに生える。
東北地方以南の低地に分布しているやや小型のすみれ。
葉は長三角状披針形でやや厚く先はとがり気味。表面は濃緑色でやや光沢があり
裏は紫色を帯びることもが多い。
花は濃い青紫色で1cm前後と小さく、側弁には毛が生えている。
距はやや扁平で色が薄いのが特徴です。

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ホトケノザ <Lamium amplexicaule L. f. albiflorum D.M.Moore >

2009-11-04 19:51:09 | シソ科
 すっかりご無沙汰してしまいました。
このところだいぶ寒さが厳しくなってきました。



そんな中でたくさんのホトケノザが道端に群生して花を咲かせていました。



綺麗に咲いていました。


まるで春のような光景です。


別のところではコスミレの花が咲いていました。



ノジスミレの花も返り咲いていました。