クマイチゴ(熊苺)
<学名:Rubus crataegifolius Bunge>
バラ科 キイチゴ属 落葉低木
<学名:Rubus crataegifolius Bunge>
バラ科 キイチゴ属 落葉低木
北海道、本州、四国、九州の山間部の林道沿いなど、
やや荒れたところによく茂みを作っている。
根茎は地下を横に這い、あちこちから地上に茎を伸ばす。
キイチゴ属の中では大型なほうで茎は1~3m直立するか
枝垂れるようになります。
やや荒れたところによく茂みを作っている。
根茎は地下を横に這い、あちこちから地上に茎を伸ばす。
キイチゴ属の中では大型なほうで茎は1~3m直立するか
枝垂れるようになります。
撮影日 2018.6.17: 群馬県
木質化するが太くは育たない。赤紫色で赤黒っぽい斑点があり、
毛がなくて刺が多い。
毛がなくて刺が多い。
葉は長さ2-5cmの葉柄があり鉤形の刺がある。
葉は単葉で葉身は広卵形でややモミジ状に3~5浅・中裂、
表面には伏毛があり、裏面の葉脈には刺がある。
葉は単葉で葉身は広卵形でややモミジ状に3~5浅・中裂、
表面には伏毛があり、裏面の葉脈には刺がある。
花期は4月~6月、径1-1.5cmのノイバラ状の白い花を短い枝先に
いくつか集まってつける。
花弁は5枚で 細くてちじれていて、花弁と花弁の間に隙間がある。
いくつか集まってつける。
花弁は5枚で 細くてちじれていて、花弁と花弁の間に隙間がある。
果実は6月ごろに赤く(熟すとやや黒っぽくなる)熟し食用になる。
粒粒の1つ1つは他のキイチゴのように丸くはなくてやや
尖がっているのもクマイチゴの実の特徴のひとつです。
尖がっているのもクマイチゴの実の特徴のひとつです。
懐かしいです。ナイス!