物臭狸の『花日記』

YAHOOから引っ越してきました。
色々な植物たちを紹介しています。

ミズヒキ

2016-10-06 06:00:00 | タデ科

ミズヒキ(水引)
<学名:Persicaria filiformis (Thunb.) Nakai ex W.T.Lee>
タデ科 イヌタデ属 多年草







北海道から本州、四国、九州、南西諸島まで全国各地の低地の
半日陰の林下や林縁、路傍等に普通に生育する多年草。
高さ30〜80cm。茎の節部は膨らみ断面は白色の髄が詰まっている。


撮影日 2016.9.11: 群馬県

葉は互生、長さ7~15cmの広楕円形で、両面に毛があり、
長さ6〜15cm、先端は尖る。
中央付近にしばしば黒い「八」の字の模様、斑点があることが多い。



花期は8~11月。
 




茎の先に長さ約30cmの細い総状花序をだし、
小さな花がまばらに横向きにつく。花被片は深く4裂し、
上部の3個は赤く、下部の1個は白い。花柱は2個。



毎年この花を撮っているのですがピンボケ増産で・・・
なかなかうまく撮れません。



花弁に見えるものは萼で、長期間、花が咲いているように見える。



開花後に花柱は生長し,花被の外につき出て硬くなり,
先端が鉤(かぎ)状に曲がり,動物の体表に付着して散布される。

白花のものはギンミズヒキ (f. albiflorum) 。赤花と白花が
混じるものもあり、ゴショミズヒキ
 (f. bicolor) と呼ばれる。

和名の由来は細くて長い花穂を祝儀封筒や進物にかける水引に
たとえたものと
言われる。



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1 コメント

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No title (ブランちゃん)
2016-10-06 10:34:00
ま~!近づくとこんなに可愛い花なんですね。
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