我が2丁目の高齢者率（65歳以上）は2月29日現在で53.5％になりました。さらに後期高齢者率は32.2％ですから、市内の自治会でも2番目か3番目の高率だと思います。元気な方が多いと考えれば素晴らしいことですが、自治会の運営には苦慮しています。
幸いここ3年は50歳前後の若い方が会長を引き受けてくれているので、改革の動きも出てきました。役員の削減や班長の任期延長なども提案されたのですが考えに甘さのある事、根回しの悪さなどがあって実現できていません。
その考えの甘さの一つに4月に行う総会開催案内で欠席者の委任状を求めてきたのですが、肝心な総会資料が添付されていません。私はこれからの自治会を考えれば多少筋が通らなくても若い人の考えを大事にしたいと考えています。
しかし、部門別の来年度予算を増減することも考えている総会は違います。防犯・防災を担当しているまちを守る会の予算も、削減を検討しているようなのです。予算の増減に反対するのではなく、担当部門と話し合っていない独善的な姿勢が問題です。
頑固で固定観念に縛られているかも分かりませんが、やはり自治会員の半分以上を占める高齢者にも丁寧な説明をして、納得を得ながら進めなければならないはずです。総会には出席しますが念のため提出する委任状は、総会資料ができるまで留保することにしています。
