春の高校野球は予選を勝ち上がってきた代表校による夏の大会に比べると盛り上がりはもう一つだと思うのですが、今日の第1試合は息子の嫁が卒業した北海道の別海高校が登場しますので応援です。名古屋に住む嫁と孫は甲子園に応援に駆け付けました。
別海町は人口1万4千人ですが、飼育している牛は10万頭を超える酪農地域です。そのために野球部は16名と少ないのですが監督に恵まれて秋の大会でベスト4になったため、21世紀枠として選ばれた学校です。
別海町から500人の応援団もやってきたそうですが、試合は残念ながら7-0で負けました。5つの失策があり、14三振を喫しているのですからやむを得ません。夏の大会でもう一度甲子園に出場して欲しいものです。
スーパーのオーケーが原乳を東京に運び、ボトルして販売している別海牛乳のように乳製品は有名ですが、野付半島の花咲ガニ、シマエビなどの美味しい食べ物にも恵まれた所です。冬の最低気温がマイナス20度になると聞くと移住を考えることはできませんが、冬以外なら住んでみたい街です。
自衛隊の基地もあるのですが沖縄県など南方への戦力移動で基地が縮小になると、縮小反対を求める町でもあります。限界集落化しつつあるのでしょうが、若い人たちを大事にして元気な町になって欲しいと願っています。