誕生日

　70歳の誕生日です。少し遅れますが子ども達が古希の祝いをしてくれるようです。心身ともに老化が進んでいるとの自覚もありますが、幸い身体は元気です。朝の見守りやスクールガード活動もあと5年、75歳までは続けたいと思います。定年は子ども達と元気で大きな声のあいさつが出来なくなった時、だと決めています。

　先日どこかに置き忘れたと思い、新たに購入したデジタルカメラの電池が出てきました。机の上に置いたものを何かの弾みに押し飛ばしていたようです。机の下の紙袋の陰から出てきました。どこかにしまった、その場所を忘れてしまった、ということではないのでホッとしています。

　記念すべき日に行政の対応に疑問があります。70歳から健康保険の自己負担額が引き下げられます。30％が20％になりますが、今は暫定で3月末まで10％です。69歳までの負担金の1/3になるのです。（収入によって負担率は変わる）

　行政から何の連絡もないので電話で聞きました。説明によると誕生日月の翌月1日からの適用になるそうです。何で誕生日からにならないのか？　個々の対応では事務手続きが大変だというなら、誕生月の1日付にすることもできるはずです。古希のお祝いという意味でも先取りしてほしいものです。3月1日生まれの人は1ヶ月延ばされることになるのです。

　法的には正しいのでしょうが暖かさがありません。入院している人や高額の医療負担をしている人には切実な問題でしょう。それにしても4月1日以降の負担率はどうなるのでしょうか。20％なのか暫定期間を延長するのか、全然話題にならないのが不思議です。