「奉仕の原点」
世の人達は、認められるために必死で学びや仕事をいたします。うまくいけば認められ、失敗すれば認められない世界であり、ヨーヨーみたいに上がり下がりで不安な世界であります。しかし、キリスト者は、神の宝として創造されたことを知っており、さらにはキリストのいのちの代価のゆえに買い取られ、すでに救われている者達であります。つまり、どんな時も全能なる神に認められている者達であります。私達は、認められたいがために労する者ではなく、認められている喜びに押し出されて労する者です。キリスト者にとっては、学びも仕事も奉仕もまさにそうであります。これは大変重要なことです。このことがおわかりでしょうか。だから人の目を気にするものではありません。認められている喜びを動機に、神の前に真実に精一杯をささげるものであります。時には自分で満足いくこともあれば、満足いかないこともあるかもしれません。しかし、それには左右されません。主はいつも喜んで受けてくださっています。これからも喜びをもってささげましょう。
2013年9月8日