静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2018年01月13日 | 天のマナ
「クリスチャンの死は尊い」
 一般的には「死」について、「恐れ、不安、終わり、絶望など」と思われていますが、神のひとり子であるイエスを救い主と信じ、罪赦され、義とせられ、神の子とされ、永遠の命をいただいたクリスチャン自身の「死」は、「尊い」ことであります。
「主の聖徒の死はそのみ前において尊い」(詩篇116篇15節)、新改訳2017では、「主の聖徒たちの死は、主の目に尊い。」と訳されています。
 なぜ、神の前に尊いのでしょうか。二つだけ挙げるならば、一つ目は、神から与えられた地上での使命を全うしたからであります。神から地上での命を与えられた私達には使命があり、それを成し遂げた時に、わたしたちは天に召されるからです。二つ目は、主イエスが用意された神の神の国に入れられるからであります。主イエスを救い主と信じ告白した時、私達は神の国の国籍をいただき、神の国の命の書に名が記され、永遠の命を受けているので、神の国に入るのです。それは、神の目に尊いことであると同時に、私達クリスチャンにとっても尊いことです。もちろん、地上での家族や親しい人との一時的な別れは悲しみや寂しさをおぼえますが、それをはるかにこえた、充実感と喜び、神の国での再会に希望を抱くのですから。
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