「神からあずけられている幼な子」 「幼な子にあらわしてくださいました」マタイ11:25
「親は子どもの手を引いて天国に連れて行ってあげることはできないから、天国に行きたいなら、自分で神様を信じなさい。親は天国の行き方を教えることまでしか責任を取れないのだから、後は自分で自分の行き先を決めなさい」とオペラ歌手加藤愛さんは、母親から語られたというのです。母親は彼女を教会に導き、聖書を教えると共にそう言って育てたのです。小さな子どもでも人格を持つ一人の人間として扱ってくれた母に彼女は感謝しています。そして、彼女は6歳で自分の罪、そしてキリストの十字架による救いが明確にわかり、自分の主として信仰告白をし、8歳で洗礼を受けました。(クリスチャン新聞福音版より)
これは、親がクリスチャンだからといって、自動的に子どもがクリスチャンとなるのではなく、個人的な悔い改めと主イエスを救い主と信じる信仰告白による救いの体験が必要ということであります。親は子どもと神の間にいつまでも立っていてはいけません。神と子どもの直接的な関係が築かれていくことに心を配っていきたいのです。また、自分自身も直接的な神との関係を深くさせていただきましょう。
2012.3.4
ただただ、祈るばかりです。