「確かなことが二つある」
「この人による以外に救いはない。」(使徒行伝4:12)
先日、映画「アメージング・グレイス」を鑑賞してきました。作詞をしたジョン・ニュートンのこ
とはご存知だと思います。彼は、奴隷船の船長でしたが大嵐に遭い、そこで自分の罪を認
め悔い改め神の助けを請います。その祈りを聴かれた神は、彼を大嵐と罪から救ったので
した。その後、彼は牧師となります。
今回の映画は、英国の歴史の中にある実話をもとにして制作されました。それは、一人の
若き政治家が、英国の奴隷船廃止の為に尽力を注ぎ、その法案を何度否決されても挫けず
に、ジョージ・ニュートンの証しや彼のアメージング・グレイスの作詞を通していただく神の励ま
しによって、その法案を成立させるのです。
ジョージ・ニュートンが若き政治家に語った次の一つの言葉が忘れられません。
「確かなことが二つある。私が罪人であること、イエスが救い主であることである」。
2011・5・15