「永遠のいのちのバトンタッチ」
昨日、あるご夫妻の記念会を教会堂でもちました。奥様が召された時の会葬礼状に息子さんが記した文章を読まさせていただきました。息子さんが生まれる時、お母さんの命の危険があるという中、お母さんは息子さんを産みました。そのことがある故に、命は受け継がれ、その命は孫にまで引き継がれ至っているという感謝の内容です。
牧師である私は、記念会でそのことと共に、もう一つの命の引継ぎを語らせていただきました。それは、「永遠のいのち」の引継ぎであります。お父さんは、主イエスを救い主と信じ洗礼を受けました。お母さんもイースターの礼拝に来て神を崇めておられました。両親から地上での命のバトンタッチを受けると共に、神を信じ神に立ち返り神に従う歩みをし、何よりも大切な永遠のいのちのバトンタッチを受けること重要であります。そして、神の国で再会するという確かな希望に生きるのです。
「神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。」(ヨハネ3:16)
2012/11/25