「神が成して下さった事を伝える」詩篇66篇1~20節
本日は、この詩篇を16節を中心に、神の民の礼拝(1~12節)と礼拝で恵みを受けた者応答(13~20節)としてみ言葉に聴きたいと願っています。
Ⅰ 神が神のためになされたことを告げる
神の民に礼拝への招待がなされ、神の民が賛美に参加し、神への信仰告白がささげられていす。その内容は、神が全能の方、唯一の方、統べ治める方であり、その神が神の民に成してくださったわざを振り返りっています。紅海渡渉、ヨルダン川を渡ったことをあげ、今現在も神の救いの出来事は成され続けているとの告白です。
Ⅱ 神がわたしのためになされたことを告げる
この神は、神の民だけではなく、わたしという個人の信仰生活にもわざをなされていると告白されています。その救いを彼は、証しせずにいられませんでした。ゲラサの地で悪霊を追い出してもらった男が、主イエスに、神があなたにどんな大きなことをして下さったかを語るようにと言われたことを思い出します。
主がわたしたちに、わたしに成された救いのみわざを告白し、主をほめたたえ、主を伝えましょう。
2012/11/25 説教者 杉本守