「圧倒的な神の恵みによる救い」 「永遠の命を得るためである」(ヨハネ3:16)
先週は、猛暑を通り越して酷暑といってよいほどの真夏日でした。仕事をしていた人は、夏季休暇であったでしょうか。
ある宗教では、亡くなった先祖の供養するためにこの猛暑の中、一族集まるようです。生前は忙しくて修行をできない人は、亡くなってから修行をするようなことを聞きます。それを子孫達は、応援する意味で供養するのです。亡くなってからも本人も子孫も大変だなという印象を受けます。
しかし、私たちクリスチャンはそうではありません。主イエスを信じ罪赦された者は、すでに義とせられ神の子とせられ、永遠の命をいただいており、もし、この世での生涯を終わったのなら、神の懐(パラダイス、神の国の庭)に平安に満たされ憩いますし、この世界が終わる時には、永遠の輝く神の国へ入るのです。だから、死んだあとに、修行をしたり、何か足りないように供養され応援を受ける必要はありません。神の国に入る準備はすべてイエスが十字架でしてくださったからです。神の救いと恵みは圧倒的に豊かであります。この喜びを分かち合う為に一族が集るならそれほど素晴らしいことはありません。
2011・8・14