静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2009年02月01日 | 天のマナ
 「恵みの分かち合いの麗しさ」

 先週の礼拝後、各セル・グループで恵みと重荷の分かち合いがなされ、共に祈り合い幸いな時が持たれました。先週の夜の祈祷会でも、礼拝メッセージで受けた恵みの分かち合いをいたしました。「タラントをいかす」という主日礼拝メッセージをもう一度思い起こし、分かち合いを通して、教えられ恵みが深められました。

 なぜ、1タラントの僕は、それを用いずに土に隠していたのでしょうか。それは、彼の主人観から出ていました。彼は、主人を「まかない所から刈り、散らさない所から集める酷な人」と思い、主人を恐れていたのです。ですから、1タラントを用いて失敗したらどうしようという気持ちが先に立ち、用いることをしなかったのです。用いる前に結果を恐れ、主人は怖いのでしかられることを前提に考え、彼の行動は萎縮してしまいました。しかし、他の二人の主人観は違いました。主人は私達に対して期待し信頼してくれている、努力してタラントを用いることを喜ばれる方だという主人観をもっていて、それぞれに結果を先に考えるのではなく、主人の期待と信頼に応えたいとの熱い思いで一生懸命にタラントを用いたのでした。

 私達はどのような神観を持っているでしょうか。神はあなたを信頼し期待しています。私たちも主に期待し、心熱くし、行動をもって応える者でありたいのです。「忠実な僕よ、よくやった」とのお言葉を思い描いて。

2009/2/1
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