静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2022年03月13日 | 天のマナ
 「聖なる公同の教会、聖徒の交わり」  
 1月30日(日)~3月6日(日)まで6回、自宅での礼拝となっていましたが、本日から教会堂に集まって礼拝をささげることができる恵みを感謝いたします。自宅礼拝中、多くの兄姉から、「早く礼拝堂に集まって礼拝を共にささげたい」との声を聞きました。これはとても嬉しいことであります。なぜなら、この言葉にあらわされた思いは、単なる以前の習慣に戻りたいということではなく、「教会の健全さ、信仰の健全さ」をあらわしているからです。まさしく使徒信条にある「聖徒の交わり」を求めている声であります。もし、教会に集まらず交わらなくても心が渇かないなら、それは不健全であります。主の救いを受けた者達は、教会(公同の教会と地域の教会)に属していますし、この求めにあるように、共に集まって主なる神に礼拝をささげ、主にある聖なる交わり(聖餐と愛餐:霊の糧と肉の糧の分かち合いと祈り)をすることにあるからです。もちろん、病いで、高齢で、近くに教会がない場合などもあります。しかし、以前、ひとりの姉妹を老人病院に訪問させていただく度に、「教会に行って礼拝をささげたい」、また「早く天国に行って永遠に礼拝をささげたい」とおっしゃっり、姉妹の心は常に聖徒の交わりにありました。時に、「交わりにつまづいたので」という声も聴きます。もちろん地域教会の完成は、主イエスの再臨の時ですので、地上にある時には聖徒の交わりが、喜びだけではなく、つまづくこともあり痛むこともあります。だからといって、この交わりから離れるのではなく、この交わりの中心にいてくださる主イエスによって癒されきよめられ、練られ造られていく機会となし、教会もひとりひとりも成長し成熟していくのです。
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