静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2022年03月06日 | 天のマナ
「コロナ下での歩み」
 この二年間のコロナ下で、教会堂での礼拝式の休止の期間が三度ありました。当初は「戸惑い」からの「不安や心配」があったことでしたが、主の護りと支えの中で、ひとりひとりが忍耐を働かせ、信仰を掲げ続けて歩むことができました。困難な中でも、主からの知恵が与えられて、この中でしか体験できない主の恵みも受けました。また、神の家族として祈り合い励まし合ってきました。「忍耐は練達を(品格)」を生むことを実感しております。
 コロナ下で人間関係が希薄となっています。相手の気持ち、考え、立場を受け止める心の広さ、思いやりがなくなり、自分さえ安泰なら良いという思いが広がっています。言うまでもありませんが、軍事力による他国への侵略には愛が全くありません。「不法がはびこるので、多くの人の愛が冷える」(マタイ24:12)とあり、終末には愛が冷えることを主イエスは語られました。まさに「隣人を自分のように愛しなさい」「私があなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。これが私の戒めである」という主イエスの愛の律法(ヨハネ15:12)が疎かにされてきています。今後世界にはさらに二極化していくことでしょう。「自己愛のみ」か「主なる神の愛により自分を愛するように隣人を愛する」か。私たち教会は、主の愛によって互いに愛し合うものでありましょう。
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