静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ(2007/1/7)

2007年01月07日 | 天のマナ
「この人(救い主イエス)以外に救いはない」

 6日の夜の「ニッポン人が好きな100人の偉人・天才編」という番組で、相田みつを氏のことが、取り上げられていました。彼は、書家・詩人であり、自分の弱さや甘えを正直にさらけ出し、人間である自分をあるがままに表現した人です。「私は書という形式を借りて、人間の本来的なありよう、本来の生き方を語りかけているだけなのです」(「おかげさん」・・ダイヤモンド社より)という彼の言葉に表れているように、「いのち」の尊さを見つめた彼の詩を読むと共感する所が多いのです。

 いくつか詩を記させていただきますと、「つまずいたっていいじゃないか にんげんだもの」「毎日少しずつ それがなかなかできねんだあ」「あたまじゃわかっているんじゃが」「物がいっぱいありながら なにか不安でもの足らない もの足りない なぜ」「この自我 この自報 おれと一生つき合う相手」などです。「ありのままの自分を認めて、自分の命、存在、人生を大切にしていこう。人間だから」というメッセージは伝わってくるのです。

 聖書は、さらに大切なことを二つ語ります。一つは、「人間だから」の前に、「神の宝物として造られた人間だから」ということと、「神に愛されている人間だから」といことです。二つに、その弱い人間を、ありのままの人間を救ってくださる救い主がおられるということです。私達に与えられている救いを語り伝えましょう。
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