「すべての上に(above all)おられる方」 「万物をキリストの足の下に従わせ」(エペソ1:22)
私たちの主なる神は、すべての上におられる主権者であり、教会の主権者であり、私たち一人一人の主権者であります。信仰告白とは、このことを告白するのであります。神から離れ自らを主権者だと思い込んで歩んでいた時(罪の歩みの時)は、「自分で生きている」と考えていましたが、主イエスに見出され、主イエスによって救われてから、「主権者なる神に生かされている」という考えと歩みに方向転換をさせていただきました。
私は牧師ですが、教会の長ではありません。教会の長は主権者なる主イエス様です。私は我が家の家長ではありません。我が家の家長は、主イエス様です。私の人生は私が主役ではありません。私の人生の主役は主イエス様です。この信仰告白を礼拝であらわし、祈りであらわします。食前の祈りでも、主イエス様によって一日守られ、食を与えられ感謝することによって、子供たちは家長である主イエス様を仰ぎますし、主イエス様の前に頭を垂れ仕える父に敬意を払います。私たちの信じている神は、すべての主権者なのです(エペソ1:21)。
2012/9/2