静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2012年12月23日 | 天のマナ

「キリストを見る」 「ことばは人となって、私たちの間に住まわれた」(ヨハネ1:14)

 ラジオ牧師で有名な羽鳥明先生のお父さんのお話です。

 「私の父は二十六歳の時、突然、山の町の小学校の校長に任命されました。うれしくもありましたが、着ていくフロックコートも、はいていく靴もない無一文の時代でした。そこへ、町でふとん屋をしている裕福な伯父がお祝いに来てくれましたが、あいさつだけしてそのまま帰ってしまいました。父はがっかりしたそうです。ところが、しばらくして、ボロ靴をはいて外出しようと思った時、靴の中に何か入っているのに気がつきました。引き出してみると、それは伯父がこっそり置いていった百円だったそうです。百円あれば家が一軒建った時代の話です。父は男泣きに泣いたそうです。その百円ほど。伯父の心をはっきり父に伝えたものはなかったでしょう。イエス・キリストはこの世に来て、私たちの罪の刑罰を身代わりに受けて、私たちの罪をゆるし、神の愛のふところに戻すために死んで下さいました。神とイエス・キリストは別ではありません。イエス・キリストのことば、品性、愛の行い、よみがえりをじっくり見つめる時、生きた、本当のあなたの神がわかります。」(羽鳥明著「みことばの泉」より)

2012/12/23

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