静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2012年09月09日 | 説教要約

「神に向く時」  詩篇61篇1~8節

 ダビデの生涯は、波乱万丈でした。しかし、その中でも一貫していた彼の態度は、主に呼ばわることでした。

Ⅰ 地の果てから

 この詩の背景は、第二サムエル記15章で、ダビデが息子アブシャロムから反乱を受け、王座を追われ都を落ちた時であろうと言われます。彼は、ヨルダン川を渡り、ひとまず命拾いはしましたが、主が約束してくださった地から離れてしまい、彼の心は崩れ落ち、衰え果てました。彼は、安全とはいえ、単なる都から距離が遠くというより、霊的に神の約束、守りから離れていることを「地の果て」と言い表したのです。

Ⅱ 御手の中に

 彼はここでも主に呼ばわります。まず彼が祈ったことは、王座の回復ではなく、主の御手にあること霊的な回復(高い岩)でありました。主なる神こそ、避け所、堅固なやぐらであるからです。そして次に祈ったことは、今までの神の祝福を思い返しながら再び王座を回復することでした。

 私たちがたとえ地の果てにいるように感じるときでも、神に呼ばわるならば、主は高い岩にのぼらせ、主のみわざを体験させてくださるのです。

2012/9/9 説教者 杉本守

 

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天のマナ

2012年09月09日 | 天のマナ

「主が備えてくださった方」    

 もし、「子育ての秘訣は何ですか?」と問われたら、米沢教会の田中牧師の「両親の愛情のこぼれで子供は育つ」という言葉を引用して私は答えるかと思います。夫婦はお互いの愛情を子供たちにいっぱいこぼすということです。子育ては、父と子、母と子の関係より先に、父母、夫婦の関係が重要であることはよく言われます。夫婦が愛し合い尊敬しあっていれば、父母から愛情がこぼれて子供は育つということのです。

 夫婦が愛し合うための秘訣は、「主なる神が世界の中から、私に一番ふさわしい最高の人を備えてくださった」というみ言葉による確信であります。最善をなされる主なる神が備えてくださったことが、相手への尊敬をうみ愛情を豊かにさせるのです。人間の理性感情意志は自己中心的で、自分に益をもたらさないと、その愛情さえ変化してしまい秘訣にはなりません。

 主なる神が備えてくださった方と結婚し夫婦となり家族を造った者たちを、神は、祝福されないはずがありませんので、伴侶への敬意をもって夫婦の愛情をこぼして行きましょう。

「自分の妻を自分自身のように愛しなさい。妻もまた夫を敬いなさい。」(エペソ5章23節)

2012/9/9

 

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講壇の花

2012年09月09日 | 生花
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