「神の翼に憩う」 詩篇57篇1~11節
ダビデは危機の中でどのような信仰をもって主を仰いだのでしょうか。
Ⅰ 危機の中での神への呼ばわり
表題に従えば、「ダビデは洞(エン・ケディ)に入ってサウルの手を逃れた時によんだもの」であります。危機の只中でした。しかし、その時ダビデがしたことは、主を呼んだのです。主にあわれみを求め、信頼を告白し、神の翼を避け所にしたのです。
Ⅱ 神の勝利による賛美
その中でダビデの心は定まったのでした。それは、自分の救いに終始するのではなく、むしろ神の栄光を求める思いがわきあがり、神を賛美することに心が定まったのです。
どんな状況の中にあったも、主の翼の中にあることを確認し、主をほめたたえていきましょう。
2012/7/8 説教者 杉本守