静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2012年07月15日 | 説教要約

「神の国にふさわしく」 マタイによる福音書21章33~46節

 主イエスは、十字架を一週間前にして、三つのたとえ(兄弟のたとえ、ぶどう園のたとえ、王子の婚宴のたとえ)を語りました。今日は最初の二つから、主のメッセージをいただきましょう。

Ⅰ 神の国にふさわしくない姿

  兄は、「父がぶどう園に行ってくれ」との言葉に、「はい、行きます」と言いましたが行きませんでした。これは神に外面的には従っているように見えるが、実際は神に従っていないユダヤ人を指しています。弟は、「嫌です」と言いましたが、後で心を入れ替えて行きました。これは、外面的には従ってないように見えるが、神のメッセージにさされ、心から悔い改めた取税人、遊女らの罪人、異邦人のことであります。

 ぶどう園のたとえも同じです。家の主人は神、ぶどう園は神の民、農夫たちは神の民の指導者、僕たちは預言者ら、主人の子は救い主イエスです。神の民の指導者らは、神の信頼を裏切り、自分達の分(管理を託された者であること)を忘れて主人になろうとしまっていたのです。この姿は神の国にふさわしくありません。

Ⅱ 神の国にふさわしくあれ

  主人は、多くの僕を送り、息子まで送った。ただちに滅ぼすことのできる力をもって、事柄を解決しようとはしなかったことをみます。それは、神の忍耐強さをあらわします。そして、1人でも多くの者が神に立ち返るように願っているのです。

 神の恵みの時、救いの日のうちに神に立ち返り、自らを分をわきまえ、神の信頼に応える者でいましょう。

2012/7/15 説教者 杉本守

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天のマナ

2012年07月15日 | 天のマナ

「主なる神によって遣わされる」

 日曜日は主の日であります。主の日に礼拝をささげることから一週間が始まります。主なる神が人を造られた目的は、①造ってくださった神を人が愛すること②自分を愛するように隣人を愛することであります。自分を愛するように隣人を愛する源は、「神の愛を受け神を愛する」ことであります。「神を愛する」とは、まず神を礼拝することに表されていきます。

 礼拝において、私たちは日常の事々から離れて、主なる神の前に静まりひざまずき、神との交わりの中で、神の言葉をいただくのであります。そして新たなる主の霊のいのちを受けて、遣わされていくのであります。最後の黙想でもう一度、み言葉を心に留め、次の賛美によってそれぞれの置かれている場(学校、職場、家庭、地域)に遣わされていくのであります。黙祷の次に賛美をしているのは、黙祷で内的、個人的に主の恵みを留めて終わらないように、派遣されていくという意味があるのです。今週も主のみ言葉を受けて、遣わされていきましょう。

 2012/7/15

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

講壇の花

2012年07月15日 | 生花
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする