「共にいます神」 マタイによる福音書1章18~25節
クリスマスは、神のメッセージへの驚き、それに対する信仰、そして神をほめたたえる賛美の連続です。
Ⅰ 共におられる神
神は、なぜその独り子なる主イエスをこの世界に送られたのでしょうか?それは、私達人間と共にあるためであります。「共にいる」ということは、まさしく私達人間への愛のあらわれです。それほど私をたちを愛しておられるのです。今も父なる神の右の座におられますが、聖霊なる神を通して、世の終わりまで私たちと共におられるのです。マタイによる福音書は、インマヌエルの神を1章から28章まで豊かにあらわしています。
Ⅱ 共におられる神の恵み
共におられる神はどのような神でしょうか。それは真実な神であります。約束を預言を成就する方であります。また、罪から私達を救う神であります。「彼は、おのれの民をもろもろの罪から救う者となるからである」とあります。
共にいてくださる救い主を、今年のクリスマスも体験させていただきましょう。
2010/12/12 説教者 杉本守