「教会に来て知る三つと救いの体験」
誰でも教会に来て礼拝に出席し御言葉に聴き入りますと、三つのことを知ります。
一つ目は、神がおられること。
この神は、天地を創造された唯一の全能の神であります。人間が考え出したり作り出したりした神々ではなく、人間を造れた真の神であります。
二つ目は、自分は罪人であること。
創造の冠で神の宝として造られた人間は尊いのですが、神から離れて自分を神とし、神に従わず自己中心に歩んでいるがゆえに人間は壊れていて迷っている(これを罪という)のです。その結果、罪人である自分は、神の裁きを受けるということであります。
三つ目は、神が救ってくださること。
その罪人である自分を神は、神のひとり子である救い主イエスによって救ってくださるということです。その方法は、救い主イエスが人となり、私の罪を十字架の上で負い、私が神に罰せられるかわりに、イエスご自身が身代わりとなり十字架で神の裁きを受けたことであります。ですから、自分は主イエスを救い主と信じ、罪を悔い改めるときに、神はその者の罪を赦し義とし、神の子とし、神との交わりが回復され永遠の命をいただけるのです。これが救いです。そして信仰によりこれを体験するのです。
2010・11・14