静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2009年05月17日 | 説教要約
「神の真実による守り」 使徒行伝27章21~26節

 使徒パウロのローマ行きが決まり、パウロは百卒長のもとで船に乗り、ローマへ向かいました。しかし、その途中で暴風に遭い、二週間も難船してしまうのです。この記事より主の言葉をいただきましょう。

Ⅰ 神の言葉を聴く
 すでに航海は危険な季節に入り、パウロは途中の島で滞在を主張しましたが、百卒長ユリアスは船長や船主の意見を聞き船を出します。その結果、船は暴風に遭い、幾日もの間、太陽も星も見えず、積荷も船具も捨て、助かる望みもなく流され続けました。
 しかし、パウロはある夜、神の前に熱心に祈り、神の言葉を聴きます。それは、「恐れるな。あなたは必ずカイザル(ローマの皇帝)の前に立たなければならない」との言葉でした。

Ⅱ 神の言葉を信じ従う
 パウロは確かな神の言葉の約束をもう一度信じ確認し、元気付けられました。そしてこの絶望な状況の中にいる船長や船員をはじめ、船に乗っていた人たちを元気付け、食事をとらせたのでした。
 船は地中海を千キロ近く西へ流されましたが、パウロの信じたごとく、イタリアの下のマルタ島へ流され着き、助かったのでありました。

 神を信じているクリスチャンは、どんな状況の中でも、神の言葉を信じ、失望している人々を励ます務めをいただいているのです。主にあってそうあらせていただきましょう。

2009/5/17 説教者 杉本守


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天のマナ

2009年05月17日 | 天のマナ
 「この激動する時代だからこそ」
     
 テレビ、新聞、インターネットなどでの情報が溢れている今日であります。また、科学や医学の技術は進歩し、経済は上下し、社会のしくみも複雑になっていき、私達の歩みがそれに追いついていけない、逆にそれらに流され支配されそうな気さえしてしまうほどではないでしょうか。

 そうした激動していく世の中に私達は住み、日々の暮らしを歩んでいます。それらは、物質的な豊かさや体の健康に貢献してくれましたが、逆に課題(環境破壊、格差社会、ストレス、人間関係の薄弱など)も出てきていることはご存知であろうと思います。

 こうした時代であるからこそ、自らの存在と歩みが、時代変化や状況の波に流されず、支配されず、変わらないものを土台の上に建てられることが欠かせません。

 変わらないものとは何でしょうか。財、知識、職、健康は私達に生活には必要なものですが、変わっていきます。家族や友人も大切ですが、いつまでもではありません。変わらないもの、変わらない方とは、神の言葉である聖書であり、神ご自身です。

 「天地は滅びるであろう。しかしわたしの言葉は滅びることがない。」(マルコ13章31節)。
 「イエス・キリストは、きのうも、きょうも、いつまでも変わることがない。」 (ヘブル13章8節)。
 
 35年前、牧師であった私の祖父が、お風呂でこのヘブルのみ言葉の賛美をよく歌ってくれましたのを思い出します。

2009・5・17
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講壇の花

2009年05月17日 | 生花
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