「主イエスの復活」 マルコによる福音書16:1~16節
主イエスは、十字架にかかられましたが、死を打ち破り三日目によみがえられました。それは何によってわかるのでしょうか。共に聖書の御言葉を見ていきましょう。
Ⅰ 空の墓
主イエスが納められた墓、主イエスの遺体は布に包まれて置かれました。しかし、三日目に女性達が墓に行ってみますと、墓を塞いでいた大きな岩は転がされ、主イエスの遺体はどこにもありませんでした。神の使いが、女性達に語ります。「驚くことはない。あなたがたは十字架につけられたナザレ人イエスを捜しているのであろうが、イエスはよみがえられて、ここにはおられない。ごらんなさい。ここがお納めした場所である」(6)。
Ⅱ 弟子達にあらわれる主イエス
主イエスは、よみがえられた体をもって、弟子達にあらわれました。最初にあらわれたのはマクダラのマリアです。次にエマオに向かう二人の弟子達、そうしてお残りの弟子達、最後には500人以上の者達に40日間にわたって自らをあらわしました。
歴史始まって以来、誰が死に打ち勝ったでしょうか? 救い主イエス以外いません。十字架によって人間の罪を、復活によって人間の死を打ち破られたイエスこそ、救い主なのです。イエスはよみがえられた!! ハレルヤ!!
2008/3/23 説教者 杉本守