「永遠の命を与える」
本日は、イースターです。救い主イエスの復活を記念した礼拝を共にささげられますことを感謝いたします。また、天に先に召された信徒の方々をおぼえ、彼らの信仰に倣いたいと願います。
さて、イースターの日付は毎年変わります。「春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日」と定められています。これは、紀元325年に開かれたニカイア公会議という世界教会会議で定められました。年によっては最大一ヶ月ほど、つまり月の周期プラス数日のずれが生じるのです。具体的には、3月22日から4月25日の間になります。たとえば、2007年は4月8日ですが、2008年は3月23日となっています。
なぜイースターは、世界中でお祝いされているのでしょうか。それは、救い主なるイエスが、人間の最大の問題である死を打ち破りよみがえられたからであります。そして、主イエスを信じる者に今も永遠の命を与えるからです。
「わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる。」という言葉を聞いた方も多いでしょう。これは、ジョージ・ワシントンの墓碑銘にもなっているイエスキリストの言葉です。
2008/3/23