静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2008年03月16日 | 天のマナ


               Illustration by Keiko Totuka (c)2007

「主イエスのそばに」

 昨日、昨年天に召されたY兄の納骨式を、教会の納骨堂にて持ちました。ご遺族の皆さんと親戚の方々が集い、それぞれにY兄の信仰と思い出を胸に、主からの慰めと天への希望をいただきました。今も私は、Y兄の笑顔とあたたかい握手を覚えています。Y兄は、最後までご家族と共に歩みました。そのようなY兄の信仰生活は、どんなに喜びだったでしょう。

 しかし今は天に召され、しばしの間、ご家族とは共には歩めませんが、Y兄の魂は主イエスの懐に包まれています。神の国の庭(パラダイス)にいるのです。それは、主イエスが、「わたしのおる所にあなたがたもおらせるためである」(ヨハネ14:3)と語られているからです。Y兄に命を与え、愛を注ぎ続け、救い、永遠の命を与えた主イエスがそばにいてくださる幸いは、何と素晴らしいことでしょうか。主イエスがY兄を身傍に引き寄せてくださったのです。やがて、主イエスが再びこの世に来られる時には、納骨堂に納められた体が栄化(栄光の永遠の体)され、主の懐にある魂が体に瞬時に入れられ、完成された神の国に入るのです。そして、主イエスを信じる私達もそうされるのです。再会が楽しみで仕方ありません。

2008/3/16

掲載者:齊藤

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教会だより

2008年03月16日 | 教会だより
カワヅザクラ
                      Photo by Masami Saito (c)2008

2008年3月16日

■主日礼拝・式次第
招詞 : 詩篇100篇1~5節(司会者朗読)
前奏 : (奏楽者)
賛美 : 新聖歌111「生くる甲斐もなしと」(会衆一同)
使徒信条 : 新聖歌 p826(会衆一同)
主の祈り : (会衆一同)
交読文 : 新聖歌50(イザヤ書53章) (司会者と会衆一同)
祈祷 : (信徒代表)
賛美 : 新聖歌102「主は命を」(会衆一同)
聖書朗読 : マルコによる福音書15章16~41節(司会者)
メッセージ : 「罪を負う救い主」 杉本守牧師
賛美 : 新聖歌104「十字架の上に」(会衆一同)
献金
献金唱 : 新聖歌57「このささげものは」
感謝祈祷 : (信徒代表)
頌栄 : 新聖歌63「父 御子 御霊の」(会衆一同)
祝祷 : (牧師)
後奏 : (奏楽者)
報告 : (司会者・他)

■教会だより(要約)
・本日の礼拝後すぐに、イースターの時に使う召天者紹介プロジェクターのリハーサルを行います。関係者はお集まりください。
・本日の午後は、役員会をいたします。役員の方々は、来年度の計画なども話し合いますので、お集まりください。
・本日は古紙回収日です。お持ちくださった方は母子室へお願いいたします。ご協力を感謝します。
・先週の午後に持たれた「プレジャム静岡」には、4教会から40名の青年が集い、主をほめたたえました。
・この夏に持たれます「ユースジャム2008」の限定オリジナルTシャツ(2,000円)の販売をいたします。献金も含まれていますので、どうぞお求めください。。
・19(木)の祈祷会は、祝日ですので各自自宅でお祈りください。朝、夜共に教会堂での祈祷会はありません。
・19~20日は、牧師と教会員代表は、教団の総会に出席致します。
・来週はイースター(復活記念)礼拝です。主イエスの復活と召天者の記念の時を持ちます。その後12:15から納骨堂前で礼拝をいたします。
・来週の日曜日、朝6時から、城北公園で市内キリスト教会連合会によるイースター礼拝があります。どうぞお集いください。
・自宅訪問を希望の方は、教会スタッフまでお申し込み下さい。
・聖書の学びや洗礼を希望する方は、牧師までお伝え下さい。

【今日の予定】
聖歌隊 午後12:30
役員会 午後1:30
・第四礼拝 午後7:30

【今週の予定】
・3月18日(火) スタッフ・ミーティング 午前10:30
・3月19日(木)~20日(金) 教団総会
・3月22日(土) 早天祈祷会 午前6:30

【来週の予定】
第一礼拝 午前 7:30
・第二礼拝 午前 9:00
・第三礼拝 午前10:30
・納骨堂前礼拝  午後 12:15 
・第四礼拝 午後 7:30

掲載者:齊藤

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講壇の花

2008年03月16日 | 生花

しかし、まだ罪人であった時、
わたしたちのためにキリストが死んで下さったことによって、
神はわたしたちに対する愛を示されたのである。
ローマ人への手紙5章8節

 掲載者:岩崎

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主日礼拝説教要約

2008年03月16日 | 説教要約

「罪を負う救い主」 マルコによる福音書15章16~41節

 今週は、救い主イエスが十字架に掛けられる受難週であります。なぜ、なんの為に、誰の為に、救い主イエスは十字架に掛かられたのでしょうか?

Ⅰ 十字架による罪の解決
 救い主イエスは、罪のない方でありました。しかし、十字架にかかられたのです。それは、私達人間の罪を負われ、神の裁きを受けられたからであります。
 十字架にいたる道は受難でした。鞭打たれ、いばらの冠をかぶされ、嘲弄され、葦の棒で頭を叩かれ、つばきをかけられ、十字架を背負いゴルゴダヘのぼり、両手両足に釘を打たれ、十字架にかけられました。十字架上でも、人々のあざけりは続けられたのでした。サタンも最後まで十字架抜きのキリストを立てようと誘惑しました。
 十字架から降りることが容易にできた主イエスですが、十字架から降りずに、最後まで私達人間の罪を背負い、神の裁きを一身に受けてくださったのです。
そして、罪を負ったがゆえに神に捨てられたのです。
 この身代わりの十字架があるからこそ、私達人間の罪の解決があるのです。

Ⅱ 十字架による神との和解
 最初の人アダム以来、人間は罪の中にあり、神から離れ、自己中心な歩みをし、神に反逆していました。しかし、救い主イエスの十字架により、神との和解の恵みと道が開かれたのです。主イエスが十字架で命をささげ死を迎えた時、神殿の幕が裂けたのでした。この幕は、聖なる神に人間が容易に近づくことができないことを意味していましたが、それが裂けたということは、どんな人間でもイエスの死、十字架によって神に近づくことができる。神の救いにあずかり、神と和解し、神との命の関係を回復することができるということであります。

 「御子の死によって神との和解を受けたとすれば、和解を受けている今は、なおさら、彼のいのちによって救われるであろう」(ローマ5章10節)

 救い主イエスの十字架は、あなたを罪から救い、神と和解させてくださるのです。

2008.3.16 説教者 杉本守

掲載者:杉本

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